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住まいを考えることは”くらし”を考えること〜住宅型有料老人ホームの分類に見る人との距離感〜


前回に引き続き、京橋ファクトリー CIO 兼 ヨクラス事業部長 新道です。

先日、新しく創刊予定のウェブマガジン「ヨクラス」についてお伝えしたばかりではありますが、準備中のヨクラスについて、少しずつお伝えできればとおもっています。

▼前回の記事はこちらから

“介護ではない「高齢者とのくらし」を考えるWEBマガジン”「ヨクラス」を創刊します

 

誠意取材中の「ヨクラス」は高齢者の生活の中で介護ではない部分にフォーカスを当てています。

老人ホームの紹介も行いますが、これまで焦点が当てられてこなかった「介護ではない部分」を厚く、熱く紹介していく予定です。

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住宅型有料老人ホームとは

老人ホームには介護を行う目的の介護型と呼ばれるもの、介護を行うことを目的としない住宅型・健康型と呼ばれるものがあります。

住宅型有料老人ホームは施設内に介護スタッフが常駐しておりません。ただ、介護が必要になった際は在宅サービスが利用できます。

一言で“住宅型”と言っても、入居一時金が 0 円のものから数億円に登るものもあり、バリエーション豊かです。

入居者は健康な方が多く、今後何かあった際に安心できる環境を求めて入居しているようです。

高価格な“住宅型施設”には高級リゾートホテル並みのサービスが受けられたり、一般庶民には考えられないようなレクレーション(というよりは鑑賞会や食事会)があったりします。

 

 

住宅型有料老人ホームのマトリクス

いくつもの“住宅型施設”を取材していくにつれ、料金以外の部分でカテゴライズできるのではと考えました。

住宅型有料老人ホーム マトリクス

図1 住宅型有料老人ホームの分類

 

x軸に「都市型−−郊外型」、y軸に「ホテル風−−自治会風」を取ったもので考えるとうまく分類できると考えています。

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都市型:都市に近く、社会とのつながりが強い。商店街やスーパーその他生活の利便性が高い。

郊外型:郊外に立地し、自然豊か。周りの道の車通りも激しくなく、ゆったりとした隠居生活が送れる。

ホテル風:まさにホテルのようなサービスが受けられる。場合によってはコンシェルジュサービスなども。

自治会風:入居者同士、また施設スタッフとの距離が同等。“施設”生活における様々なことを自治会のように入居者自身が決めることも。

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また、ホテル風は高価格が必要条件ですが十分条件ではありません。逆に言えば自治会風は低価格が十分条件ですが必要条件ではありませんでした。郊外型都市型に関しては価格帯関係なくあるように感じます。

 

つまり、

静かな住宅街で不自由ない隠居生活が送りたい方は「ホテル × 郊外(図1-A)」、家族や友人とショッピングや食事に出かけ、家でも不自由ない暮らしがしたい方は「ホテル × 都市(図1-B)」、これまで住宅地に住んでおり、まだまだ自らの意思で身の回りのことを決めたい方は「自治会 × 郊外(図1-C)」、賑やかなところが好きで、人としゃべるのが好きな方は「自治会 × 都市(図1-D)」がオススメです。

 

取材していく中での実感として、実際にすでに住まわれている方もこれらの住み分けをされているように感じています。”住まい”を選択することは必ずしも”建物”を選択することだけではありません。自分たちの”くらし”やそこで属すコミュニティ、周りの人との距離感をも選択していくことなのだとあらためて実感するとともに、その”ソフト”な環境も伝わるメディアでありたい、そんな風に思いをあらたにしています。

そんな「ヨクラス」の公開、ぜひお楽しみに。

 

 

「ヨクラス」では、現在、motion gallery にてクラウドファンディングを実施しています。

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ウェブマガジン創刊のご支援、よろしくおねがいします。


CIO 兼 ヨクラス事業部長 新道雄大

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