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京橋ブログ

メディアのコミュニティ化実験


メディア&コミュニティ「ビール女子」

編集長の瀬尾です。
2016 年も2週目を終え、少しずつ仕事するカラダになってきたころでしょうか。

今年も京橋ファクトリーとして、ビール女子としてエンジン全開で参りたいと思いますので皆様よろしくお願いいたします。

さて、今年からスタートしたこの京橋ファクトリーブログですが、私からの一本目はメディアとコミュニティの関係性について書いてみたいと思います。

コミュニティ化するメディア

ビール女子は元々WEBマガジンとしてスタートしました。
大きい捉え方をすると”メディア”です。


しかし運用を続けるにつれ至る所で「ビール女子って、何人いるの?」と聞かれることもしばしば。さらには「ビール女子のみなさんてどんなビール飲むの?何のビールが好きなの?」とも聞かれるようになりました。
編集部でも、運用に少し余裕が出てきたころからは小さいながら自社によるイベントも開催するようになり、回数を重ねるにつれて少しずつリピーターの方も増え、実際に外部からそれまで見られていた「ビール女子のみなさん」は、徐々に実態の伴ったコミュニティとなっていったのです。


 

それまでWEB上で顔の見えない読者のみなさんにどんな思いで見ていただいているのかもわからないまま運営していた編集部にとって、イベントなどで顔の見えるおつきあいをさせていただくようになったこと、「いつも見ています」「楽しい情報をありがとうございます」とお声がけいただけるようになったことはこの上ない喜びでした。媒体としてより成長するためにも続けていこう、そう思いました。



 

もちろん、WEBで発信する以上、日々どのくらいのアクセスがあるかに一喜一憂するところもありますが、そうしたリアルな声が媒体を作っていく上でも大きなモチベーションになったことは間違いありません。

また、なんども来ていただいている中で、一人で来ていただいていた読者のかたどうしがその場で仲良くなり、次のイベントにはお互いに誘い合わせて来てくださったこと、ビール女子のイベント以外でも一緒に飲みに出かけていることを知ったときにはビール女子をきっかけに出会ったコミュニティが自走しだしたことを感じた瞬間でした。

 


  

媒体の種類にとらわれない柔軟性を求められる時代

こうした中で、ビール女子ではWEBマガジンという媒体として大きくなるためにコミュニティ運営をはじめたわけですが、そもそも数年の間にスマートフォンをたくさんの人が持ち、WEBサイトを見るためのツールの8割がモバイルへと変化してきました。また、SNSもこの10年の間にmixiからFacebookやTwitter、Instagramへとどんどん変化しています。

 

そうした変化の早いWEB業界でコンテンツを配信していくことは、これまで、何十年と姿形を変えずにコンテンツを配信してきた新聞や雑誌とは違います。同じようにやっていてはこれまで往年のすばらしい紙媒体が築いてきた世界観や世代、文化は築けない。

 

もはやその時代その時代の様々なプラットフォームに適応できるよう、姿形を柔軟にしながらもビール女子が実現したい世界を一緒に築けるみなさんとコミュニティをつくり、そこに届く質の良いコンテンツを作り続けること。乗り物はもはや WEB でも SNS でも紙でもイベントでもなんでもいいのではないでしょうか。コミュニティを築きながらも柔軟性をもってコンテンツを届けていくことが、今後のメディアとしての活路となるのではないか、そんな風に考えています。それぞれの様々なタッチポイントでコミュニティのみなさんに届けたいことを届けていける、そういう編集部でありたい、 2016 年はそんなふうに思っています。

 

 

 2016 年、ビール女子のことはじめ。

その手始めに、ビール女子ではこの春から、季節ごとの「特集」を始めます。WEBだとどうしても点と点で断片化されたコンテンツの配信になりがちですが、ビール女子としての提案を線で繋ぎたい、面で提案したいと思うようになりました。

 

季節ごとのテーマに沿って、コラムとイベントが連動した提案ができたらと思い昨年末から準備をはじめてきました。第一弾となる 2016Spring は 2 月 15 日の公開予定。2016 年はまずはリアルイベントと連動した WEB での特集化から、紙でも何か提案できたらいいなと。

 

また、拠点も東京だけではなく増やしていきたいと思っています。そうした、物理的距離やディバイスの違いから様々な点でコミュニティとつながり、それぞれが連動して面で質の高いコンテンツを届けていく、そんな実験的挑戦をしていく年にできたらと思っています。

 

みなさま、今年も京橋ファクトリーを、そして「ビール女子」をよろしくお願いいたします。

 

京橋ファクトリー 瀬尾裕樹子


瀬尾 裕樹子

瀬尾 裕樹子

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